【開催しました】2017年1月28日_第13回「もちより音楽」会
活動日誌こんにちは、「コヒロコ」のひろこです。
これからここで、「音あそび実験室」の活動報告をしていきますよー。
2015年3月から行ってきた活動も、はや13回目。
新年最初となる2017年1月28日は「もちより音楽」会と題し、演奏のアイデアや音の出るものを持ち寄って遊びました。
ゲストは、東京藝術大学音楽環境創造科4年生の渡辺千加さん。
コンサートに訪れた人も、演奏者も、みな“Player”=“音のあそび手”と捉え、演奏者の境目、日常と非日常の境目、楽器と楽器でないものの境目をあいまいにしていくような作曲作品を作っています。おもちゃ楽器をこよなく愛する「おもちゃ楽器愛好家」でもあります!今回は、そんな彼女のアイデアをみんなで膨らませながら、かるた札のようなカードを使って演奏しました。
ルールは簡単。
演奏の指示を一つずつカードに書いて、それをめくりながら、指示に従って演奏というもの。
コヒロコが準備していると、芝の家の常連の子どもたちが。
「何してるの?」「あ、今日は音楽の日か」。
渡辺さんの持ってきた大正琴を弾いたり、ピアノで連弾したり、「なべなべそこぬけ」をしたり。
遊びながらの準備、なかなかいい雰囲気です。
そうこうするうちに参加者がやってき始め、開始の14時には十数名の人たちが集まりました。
今日は大人が多めのようです。
さっそく、みんなでカード作り。
いろんなカードがありますね。。。
続いて、全員で輪になって演奏。
全員での演奏は楽しい!
でも、どういう指示でどんな風に演奏が変化したか、わかりにくい面も。
そこで、ルールの改訂。
どうしたらもっと面白くなるか、みんなで考えます。
・指示を、「誰が」「何をする」に分けて書く
・演奏する人と、カード指示を出す人をわける
・少人数で演奏する
などの案が出ました。
今度は、4人ずつのグループで演奏することに。
「音を長く伸ばす」「だんだん速く」「ぼうそう」「落語」「PPAP」などなど。。。
指示を熱演する演奏者と、自分の出した指示にウケる指揮者。
カードを出す指揮者を一人決めて、あとの人はカードを指揮者に渡したり、新しいカードを作ったりするという役割分担が、だんだん出来てきました。
どのカードをどういうタイミングで出すと、どんな風に演奏が変わっていくのか。
少しずつ掴んできたところで、そろそろおしまいの時間に。
最後に、カードを使わない指揮のもと、もう一度全員で演奏しました。
終了後は、おもちを焼いて食べましたよ~。
まだまだ追求する可能性を秘めていると思われる、カードの音楽。
次は、4月1日のエイプリルフールに行います!(本当に!!)
その前に、「音あそび実験室」夜バージョンもやります。
よかったら来てくださいね~。
ひろこ(三宅博子)
芝の家・音あそび実験室
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●第14回「もちよりSPレコードを聴いてみよう」3月11日(土)18:00〜20:00
てんとう虫のかたちをしたプレイヤーが、芝の家に!
ごはんを食べて、もちよりレコードを聴いて、わいわいおしゃべりしませんか。
リクエストで、生演奏もしちゃいますよ~。
【参加】無料
【持ち物】自分の晩ごはん、あればレコード(ソノシートなど)
【問合せ】電話、メール、ファックス:芝の家
【主催】コヒロコ(小日山拓也+三宅博子)&芝の家
●第15回「カードで音楽」2017年4月1日(土)14:00~15:30
カードを使った簡単なルールで、みんなで演奏してみよう!どんな音楽ができるかな?
エイプリルフールにちなんだ一言を!(こひやまさん)
【参加】無料
【持ち物】あれば、楽器や音の出るもの
【問合せ】電話、メール、ファックス:芝の家
【主催】コヒロコ(小日山拓也+三宅博子)&芝の家
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